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ベトナムに標準ポンプのディストリビューションセンターを設置

2020年8月19日

ディストリビューションセンター外観

荏原製作所(以下: 荏原)は、標準ポンプのグローバルサプライチェーン強化の一環として、ベトナムにディストリビューション(物流)センターを設置しました。

1. 背景と狙い
 荏原は中期経営計画「E-Plan2022」で、主力のポンプ事業の収益性向上を目指しています。国内ではトップのシェアを誇る標準ポンプ事業は、海外市場での売上拡大のため、有望な地域や市場への展開を積極的に行っていきます。一方で、E-Plan2022に重要指標として掲げる投下資本利益率(ROIC)改善には在庫の適正化や納期の短縮が欠かせません。その具体的な施策として、ディストリビューションセンターを設立し、グローバル市場での競争優位性を高めていきます。

2. ディストリビューションセンターの概要
 東南アジアにおけるディストリビューションセンターは、ベトナムの工業団地にある保税倉庫を利用しています。従来、イタリアの荏原グループの工場で生産された標準ポンプは、東南アジアに6社ある販売子会社それぞれに出荷されていましたが、センターで在庫し、各社へ出荷します。
ディストリビューションセンターの設置により、納期短縮、地域内在庫の圧縮、適性在庫の管理を促進し、各国の市場へ効率的に製品が供給できます。

3. 今後の展開
 今後、ディストリビューションセンター近傍に、ノックダウンセンター(組立施設)の設置を計画しています。ディストリビューションセンターに部品を在庫することで、より柔軟に需要への対応が出来るようになります。また、現地調達を含むサプライチェーン全体の強化を図ります。
標準ポンプ事業の強化のため、東南アジアの市場に円滑に製品を供給し、地域の人々の安心・安全なくらしに貢献してまいります。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。