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標準ポンプのグローバルサプライチェーンを強化 ベトナムでノックダウンセンターの稼働を開始

2020年12月15日

 荏原製作所(以下:荏原)は、海外市場での標準ポンプ事業の競争力を高めるため、グローバル生産体制・サプライチェーンの強化に取り組んでいます。このたび、ベトナムにて標準ポンプの製品組立を行うノックダウンセンターの稼働を開始しました。

1. 背景と狙い
 荏原は、長期ビジョンE-Vision2030で掲げる目標「世界で6億人(世界人口の約7%)に水を届ける」を達成するため、標準ポンプ事業の海外市場展開を強化しています。その施策の1つとして、グローバル市場で「価格・納期・品質」の顧客ニーズを満たす製品供給を実現するための生産体制およびサプライチェーン体制を構築しています。

2. 概要
 ノックダウンセンターはベトナム(住所非公開)で12月より稼働を開始いたしました。ノックダウンセンターは、イタリアの荏原グループの工場で生産された標準ポンプ製品の部品を一定量在庫し、製品に組立てて出荷するための施設です。従来は東南アジア地域の各国・販売会社ごとに製品を在庫していましたが、一括で部品を在庫し、需要に応じて組立てて出荷できるようになるため、適正在庫の維持と効率的な製品供給を促進し、納期短縮化および在庫圧縮を実現します。

3. 今後の展開
 今後も、日本を含めたグローバルでの生産技術力および製造技術力の強化により、荏原グループ全体での標準ポンプビジネスの強化に努めてまいります。同時に、日本を含むグローバルでの生産体制・サプライチェーンを強固にすることで、海外市場での拡販に力を入れていきます。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。