2024年12月24日
荏原製作所のグループ会社である荏原環境プラント株式会社(以下:荏原環境プラント)は、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の適用や「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律」の具体的な活用を念頭に置いたプラスチック資源循環の実現に向けて、ケミカルリサイクル実証事業への取り組みを加速します。
荏原グループは長期ビジョン「E-Vision2030」の5つのマテリアリティ(重要課題)の中で「持続可能な社会づくりへの貢献」「環境マネジメントの徹底」を掲げ、現在、千葉県内で独自技術「ICFG®内部循環流動床ガス化システム」※の実証プラントの建設を進めています。本プラントは廃プラスチック類を熱分解することで生成される油やガスが、プラスチックの製造原料として活用可能であることを実証するものです。今後、廃プラスチックの資源循環技術の社会実装に向け2030年までにケミカルリサイクルの商用化を目指し、新たな価値を創出する技術開発に引き続き取り組んでまいります。
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荏原環境プラントリリース
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG 重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
※文中のICFGは荏原環境プラント株式会社の日本国内における登録商標です。詳細は こちら 。