2025年01月31日
表彰式の様子 (左:荏原製作所 建築・産業カンパニープレジデント 永田、 右:荏原冷熱システム社長 加藤)
荏原製作所(以下:荏原)とグループ会社である荏原冷熱システム株式会社(以下:荏原冷熱システム)が開発した「水素焚吸収冷温水機『RHDH型』シリーズ」(以下:本製品)が、1月29日に開催された2024年度省エネ大賞(一般財団法人 省エネルギーセンター主催)の表彰式で製品・ビジネスモデル部門の「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
「省エネ大賞」は省エネ意識、活動および取り組みの浸透、省エネ製品等の普及促進に寄与することを目的に、一般財団法人省エネルギーセンターが国内の企業・自治体・教育機関等に対して優れた省エネ推進の事例や、省エネ性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰する制度です。
省エネルギーセンター会長賞:「水素焚吸収冷温水機 『RHDH型』シリーズ」
■受賞理由:現在、水素は燃料電池による電力製造が主で、直接使用する設備や機器は少ない状況であるが、本製品は、水素を燃料として直接「つかう」ことで空調用の冷温水の製造が可能。使用時のCO2排出量は年間で灯油に比べて95%、都市ガスに比べて94%を削減することができ、今後のCO2フリー水素社会となった場合に備えた製品といえる。
※詳細:「
省エネ大賞 ウェブサイト
」
■関連情報:
(1) 製品詳細:
RHDH型水素焚吸収冷温水機
(荏原冷熱システムのウェブサイトに移行します)
(2)2024年12月18日リリース:
2024年度省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
※ 文中の「○○○型」の表示は当社の機種記号です。