ニーズに応える「ドライ真空ポンプ」の自動化工場を新設

自動化工場の新設で、世界中の半導体ニーズに応える生産体制を整備

精密・電子カンパニーは最先端の製品開発を行うと共に、生産技術の観点でも最先端の技術を取り入れながら最適な生産方法の開発を行っています。特に自動化という点では2018年に主力製品であるドライ真空ポンプの自動化工場を新設しており、その後もさらなる進化に向けて日々生産プロセスを改善し続けています。

工場内では、IoTを活用した自動化技術によって生産状況や稼働状況をリアルタイムで管理しています。需要の変動に合わせた効率的な加工・組立・物流工程を実現しています。また機械加工から組立・試験までを同一棟内で一貫生産できる体制を整え、生産効率を高めています。そのほかにも同一ラインで多機種が生産できるよう整備した上、万が一の設備故障時のライン停止リスク軽減のため、生産ラインに有人スペースを作り、故障時は作業者が入ることで生産が継続されます。

今後も製品開発力のみならず、最適な生産に向けた生産技術力の向上にも注力することで、変化のスピードが速い半導体業界においてお客さまの期待に応えていきます。

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